バイオハザード RE:2 感想 その1

こんばんは。

はじめての記事がレビュー記事というのも如何なものかと思ったのですが、制作スタッフの皆さんに感謝を伝えたく作ってみたブログですので色々話していきたいと思います。

 

 

リメイクの話をする前にバイオハザード2の個人的な思い出話から。

 

バイオハザードはそもそも1996年3月22日に発売し、ナンバリングされたものならば現在で7まで出ています。下らない感想を書くためにわざわざ発売日を調べてきたのかと、思う方もいるかも知れませんが、その日は僕の誕生日でもあります。そして奇しくも同じときに生まれたゲームシリーズの大ファンにもなりました。

 

子供でしたがホラーゲームが好きだった両親の影でいつもワクワクしながらプレイ風景を見ていました。その中でも特段好きだったのがバイオハザード2でした。母が教習所に通っている間に子供を預けておく場所でバイオハザード2の話をしてたのを今でも覚えています。年齢的によろしくはないですが...笑 それでも今回感想を書くためだけにブログを作るほどには好きだったのです。背景、アイディア、武器やサウンド全て一つ一つに対し興奮していました。

 

そんな原作ファンでしたので、原作とリメイクを行き来して語っていきたいと思います。
 

◯シナリオ(~警察署)

どちらもムービーで始まり、原作ではいきなり事故現場からプレイがはじまりますが、リメイクではガソリンスタンドからプレイがはじまり、そこから車に乗って事故現場という流れでしたね。プレイを開始してすぐレオンの乗っている車がちゃんと原作の車を倣っていて「ちゃんとファンのことをわかっているな」という気持ちになりました。

コンビニ内でのファーストゾンビ、バイオハザード1のような綺麗なはじまり方で良かったです。原作2は英文が少し流れた後いきなりはじまってしまいますからね。「リメイクは原作と比べると警察署までが少し物足りないかな?」という感覚になったのですが、恐らくクレア編の孤児院の途中でその分を補ってくれているのかと思います。なんだかんだ警察署の外の世界はリメイクのほうが見れているかと思います。

そもそもバイオハザード2に求める世界は屋内の非日常的空間で、屋外でそれが見たければ3をプレイすればラクーンシティという街全体の非日常が味わえるので、個人的には大満足です。ですから是非バイオハザード3もリメイクを出してほしいですね。TAでは2分ほどで終わってしまうパートでこんなに文章を書くと終わりが見えないので次に行きます。

 

◯シナリオ(警察署)

原作では警察署についたら負傷したマービンと出会い、扉のロックを外し~という流れでしたが、今作ではいきなり仲間を助けに行くとこからはじまりましたね。

原作では仲間っぽいのはカプコン特有の墜落ヘリに巻き込まれたおじさんくらいでしょうか?襲ってきているゾンビは制服を着ていなかったので警官ではないと思うのですが、個人的には警官だとうれしかったですね。東廊下には休憩室があって、原作では警官ゾンビの死体、日記とマグナムがあったかと思います。バイオ2のかゆうまファイル的な印象がある場所です。窓が割れていないのに普通の服を着たゾンビに襲われるよりはあのゾンビ化していた警官に襲われるシーンが見たかったなと、少し思いました。

 

その後マービンと出会いますが、会話の中で原作であった会話後に鍵を締めた彼の強さを見出せますね。彼みたいな綺麗な心の持ち主がウイルスによって豹変してしまう過程でウイルスの残酷さを感じますね。

 

西廊下は原作ではリッカーの初登場シーンになるはずでしたが、リメイクの最初はゾンビのみでしたね。その時点でそこにはいなくとも、壁にある爪痕や死体の状態でそこでの恐怖を感じ取れました。爪痕は見た目上は少しの変化ですが、あるとないのとでは全く違いますね。物の状態から過去を想像するのはバイオハザード1~3での楽しみ方の一つになるかと思います。会議室もその散らかりっぷりから、未曾有の事態に対する混乱が見て取れますね。ロッカー室やオフィスなどはあまり印象になかったのですが、レオンの歓迎パーティーをするはずだった感も残酷さを間接的に感じます。

 

...

 

長くなってしまったので続きはまた後日。

リッカーとの出会いからG1戦くらいまで書きたいと思います。